豊臣兄弟! 豊臣兄弟!紀行
浅井長政の居城・小谷城の目と鼻の先にある虎御前山。標高230メートルあまりのこの小さな山に信長は陣を構え、小谷城攻めを行った。秀吉も先鋒として重要な役割を果たし、小谷城は落城。長政は市や子どもたちと別れたのち、城内で自刃した。ここに、北近江を治めた浅井氏の歴史は幕を閉じた。浅井氏の菩提寺・徳勝寺には長政、父・久政、祖父・亮政の3人が眠っている。本堂には長政が所持していたとされる阿弥陀如来像など、浅井氏ゆかりの品が残されている。家族への愛を胸に義を貫いた長政は、今、琵琶湖の湖畔で静かに眠っている。
