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大谷翔平選手と山本由伸投手が世界の頂点に上り詰めた。第5戦は激闘だった。試合前には松井秀喜さんが始球式に登場。日本では都内のスポーツバーや岩手から声援が送られる中、ニューヨークのバーには約1000人のヤンキースファンが集結。大谷選手は第1打席には積極的に打ちに行くもセンターフライ。その裏にはジャッジ選手がホームランを放ちヤンキースが2点を先制。その後もヤンキースは追加点を重ね、5対0とリード。ドジャースは5回、相手のエラーなどで満塁のチャンスで大谷選手が打席に。しかし、空振りの三振。それでもここからドジャース打線が爆発。連続タイムリーで同点に追いつく。さらに両チームが1点を取り合い、8回に大谷選手がか1打勝ち越しの場面で打席に立つと打撃妨害を受け、出塁。続くベッツは犠牲フライを放ち勝ち越し。そして、訪れた歓喜の瞬間。ドジャースがワールドシリーズ制覇となった。シャンパンファイトでは山本由伸投手らと喜びを爆発させた。
その後行われた会見では今シーズンを振りコメント。「自分自身の決断とかっていうよりもこのチームで1年間できたことに感謝したいですし、最後まで1番長いシーズンを戦えたことを光栄に思います」などと話した。また、このシーズンを共に闘い支えてくれた家族への感謝も口にしていた。