首都圏ニュース845 (ニュース)
東京税関成田税関支署や警察などによると先月12日、アメリカから成田空港に到着した旅客機に手荷物として預けられていた2つのスーツケースから、乾燥大麻、計約25キロ、末端の密売価格にして1億2500万円相当が見つかった。大麻は1キロずつ25個の包みに小分けされ、このうち1キロを密輸したとしてスーツケースを預けたアメリカ国籍の被告が麻薬取締法違反の罪で起訴された。手荷物が多かったため、税関の職員が検査して見つけたという。税関などの調べに対し「アメリカの知人から依頼を受けて預かり持ってきただけだ」などと説明。税関などが引き続き詳しいいきさつを調べている。