- 出演者
- 平井信行 庭木櫻子
オープニング映像。
東京税関成田税関支署や警察などによると先月12日、アメリカから成田空港に到着した旅客機に手荷物として預けられていた2つのスーツケースから、乾燥大麻、計約25キロ、末端の密売価格にして1億2500万円相当が見つかった。大麻は1キロずつ25個の包みに小分けされ、このうち1キロを密輸したとしてスーツケースを預けたアメリカ国籍の被告が麻薬取締法違反の罪で起訴された。手荷物が多かったため、税関の職員が検査して見つけたという。税関などの調べに対し「アメリカの知人から依頼を受けて預かり持ってきただけだ」などと説明。税関などが引き続き詳しいいきさつを調べている。
下谷警察署の刑事組織犯罪対策課の32歳の男性巡査長が停職3か月の懲戒処分を受けた。警視庁によると巡査長は、2022年11月〜去年7月にかけて水増しした超過勤務時間をシステムに入力し、月数千円〜数万円合わせておよそ32万円分の超過勤務手当を不正に受け取っていた。職場の上司の権限でシステムにログインし、虚偽の申請をしていたケースがあり、警視庁は権限を使わせていた上司2人や監督責任がある上司にも注意をした。処分を受けた巡査長は依願退職した。警視庁は「警察に対する信頼を損なう言語道断の行為であり厳正に処分した。再発防止に努めていく」としている。
借金を減らせるか診断するといった弁護士事務所のネット広告を見て債務整理を申し込んだのに、借金が減らないどころか弁護士費用だけ支払わされるトラブルが相次いでいることから、対策に取り組む弁護士などがきょうとあす相談会を行っている。この相談会は全国各地で開かれていて、都内の弁護士事務所では弁護士らがLINEやボイスチャットで相談を受け付けている。弁護士事務所のネット広告を見た多重債務者が本来は、破産手続きをすべき状況なのに任意整理に誘導されて債務が減らないとか弁護士費用だけを支払わされるといったトラブルが相次いでいて、グループにはこの1年で200件余の相談が寄せられている。日弁連(日本弁護士連合会)も今月、弁護士事務所の広告に関する指針を改正し対応を強化している。相談はあすも午前10時〜午後7時までLINEやボイスチャットで受け付けていて、相談先は「大量広告事務所による債務整理二次被害対策全国会議」のウェブサイトに掲載されている。グループの代表幹事・釜井英法弁護士は「正確な情報を伝えないような広告は目につく。全国の弁護士会の法律相談を利用してほしい」と述べた。
演劇とミュージカルの殿堂として親しまれた東京丸の内の帝国劇場は建て替えのため、きょうが最後の公演となり出演者や観客が別れを惜しんだ。この2週間は帝劇に出演してきた俳優たちが劇場で上演されたミュージカル、全53作品の曲を歌うラストコンサートが行われた。新しい劇場は2030年度のオープンを目指している。
1日消防署長に委嘱された俳優・高橋メアリージュンさん。あすから始まる春の火災予防運動に合わせて外国人留学生と一緒にクイズを通して防災について学んだ。大学で火災が発生したという想定で訓練が行われ、東京消防庁の隊員たちが留学生にコミュニケーション用のボードを示すなどしながらけがや体調を確認していた。高橋さんは「外国の方が被災した時にどうしていいか分からないと思うので、こういう体験は重要」と語った。
去年5月、暗号資産の交換業者から480億円相当のビットコインが流出した事件を受けて、警視庁は暗号資産を取り扱う会社を集めた会議を初めて開き対策を呼びかけた。事件には北朝鮮のハッカー集団が関わっているとされている。警視庁・鎌田徹郎副総監は「暗号資産をめぐる犯罪情勢は、わが国の治安上の課題にとどまらず、安全保障にも関わるものであり、大変憂慮すべき状況」と述べた。非公開の会議ではセキュリティー対策として、多額の暗号資産が頻繁に振り込まれるなど不審な取り引きが行われていないか定期的に確認することなどが呼びかけられた。
埼玉・富士見市の中学生が手話を使った狂言を体験した。手話を使った狂言は、演者が手話で表現するせりふに合わせて狂言師が声を出して演じるのが特徴で、日本ろう者劇団のメンバーが表情豊かに演目を披露した。このあと生徒たちは狂言で使われることが多い自己紹介のせりふ「この辺りの者でござる」の手話を体験した。
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- 富士見市立勝瀬中学校富士見(埼玉)
気象情報を伝えた。