NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
エストニアのペフクル国防相がインタビューに応じ、バルト海で海底ケーブルが損傷する被害が相次いでいることについて、欧米の制裁を回避してロシアの原油を運ぶ「影の船団」と呼ばれるタンカーが関与しているという味方を示した。そのうえで、周辺国と連携して監視を強化していくほか、賠償を求める姿勢を強調した。ウクライナ情勢をめぐって米トランプ大統領が「NATO加盟国はGDPに占める国防費の割合を2%ではなく5%に引き上げるべき」と主張していることに対して、「西側諸国は国防費をあまり増やさずロシアを十分に抑止しなかったためウクライナへの本格的な侵攻が始まった」などとした。