TBS NEWS (ニュース)
兵庫県知事選挙は、110万票余りを獲得した斎藤前知事が再選を果たした。斎藤元彦前知事のパワハラなどの疑惑を告発した県民局長は停職3か月の懲戒処分を受け、7月に死亡した。阪神・オリックスの優勝パレードで寄付金集めなどの業務をした男性が、4月に死亡した。斎藤県知事に対する不信任決議案が可決され、失職した斎藤県知事は出直し知事選挙に出馬した。兵庫県知事選の投票率は55.65%で、前回より約14ポイントの上昇となった。兵庫県知事選挙で敗れた稲村氏が「外国人参政権を与えようとしている」というデマがSNSで広まったが、稲村氏は否定している。兵庫県内29市町で作る市長会の有志22人が、稲村氏の支持を表明していた。百条委員会が、斉藤氏の出席を要請し尋問を行うことを決めた。