- 出演者
- 藤井貴彦 櫻井翔 滝菜月 大町怜央 市村紗弥香 小谷哲男
オープニング映像。
今夜、多くの人でにぎわっていた東京・新宿区のおでん店、ちょいおでん新宿本店。今シーズン最強の寒気が流れ込んでいる影響で急な寒さとなった東京。中にはダウンを着たまま温かいおでんを味わう人も。昨日は最高気温23.8度と季節外れの暖かさとなった東京都心。日中、昨日との気温差は10度以上。この急な寒さで家電量販店のノジマ亀有店で売れていたのは電気ストーブ。群馬・みなかみ町では午後になると冷たい雨に雪が交じったみぞれが降ってきた。東京都心では昨日まで平年より高い気温が続きたが、きょう急降下。明日からは更に下がりあさってには最高気温12度と今シーズン一番の厳しい寒さになる予想。急激な気温差で注意が必要なのが入浴時のヒートショック。去年、家などの浴槽で溺れて死亡した高齢者は全国で6073人に上り交通事故で亡くなった高齢者のおよそ2.9倍に当たる。この入浴時の事故が多くなる原因の1つがヒートショック。高齢者だけでなく若い人も注意が必要。ヒートショックにならないための対策として脱衣所や浴室を温めなるべく温度変化をなくすこと、入浴はおよそ40度で10分間程度にとどめることなどが有効だという。
昨日、投開票が行われた兵庫県知事選挙で出直し出馬からの再選を果たした斎藤元彦氏。昨夜、当選確実の一報が出るころ選挙事務所前には道路を埋め尽くすほどの人だかりが。斎藤氏が姿を見せると斎藤コールの大合唱。時折、目に涙を浮かべながら県政への思いを口にした斎藤氏。事の発端は今年3月。元県民局長の男性が斎藤氏によるパワハラやおねだりなどの疑惑を告発。しかし斎藤氏はこれを強く批判。元県民局長は停職3か月の処分となりその後、死亡した。自殺とみられている。兵庫県庁の職員へのアンケートでもさまざまな証言が出る中、疑惑を調査する百条委員会で斎藤氏は「道義的責任が何かというのが私は分からない」と話していた。兵庫県議会は不信任決議案を全会一致で可決。斎藤氏は失職を選び今回の選挙に臨んでいた。結果、2位の稲村和美と13万票以上の差をつけて再選。投票率は前回より14ポイント以上上昇し有権者の関心が高い選挙戦となった。失職したその日の朝耳を傾ける人はほとんどいなかった街頭。それが投票日の前日には支持者や反対派も入り交じりあふれんばかりの群衆に。
斎藤氏が勝因の1つとして挙げたのがSNS戦略。斎藤氏の陣営はSNSに演説の様子などをこまめに投稿。知事を失職する前およそ7万5000人だった斎藤氏のXのフォロワーは現在、3倍近い22万人以上まで増えていた。選挙期間中、SNS上には応援投稿も多く見られるようになった。こうした支援の声がSNS上で大きくなるきっかけとなったとみられるのがNHK党の立花氏の呼びかけ。斎藤氏は全く悪くないなどと断言する演説を行ったところ、これまでほとんど拡散されることがなかった斎藤氏を支持するSNSの投稿が立花氏の応援を境に一気に拡散されるようになったデータもある。SNS上で支持者の声が広がるようになった斎藤氏。読売新聞が行った出口調査では投票の際、最も参考にした情報としてSNSや動画投稿サイトを挙げた人のうち9割弱が斎藤氏を支持するという結果になっている。こうした中、斎藤氏のパワハラ疑惑を巡っては県職員へのアンケートで回答者のおよそ4割が見聞きしたと回答し、斎藤氏自身、机をたたく行為があったことなどは認めている。パワハラの有無は現在も百条委員会で審議が続いている状況。きょう会見を開いた百条委員会はSNSなどで委員への誹謗中傷が相次いだと訴えた。委員の1人、竹内英明県議は誹謗中傷から家族を守るため議員辞職願を提出するまでに。また、百条委員会は斎藤氏に来週月曜日に予定されている証人尋問への出頭を求めることを決めた。元県民局長の告発文に記載された7つの疑惑などについて尋問を行うとしている。
紀州のドンファンと呼ばれた男性を殺害した罪に問われている元妻の裁判で検察側はきょう無期懲役を求刑した。被告は6年前に結婚した紀州のドンファンこと資産家の男性を殺害した罪などに問われている。結婚は遺産目的だと法廷で明かしていた被告。そのうえで一貫して無罪を主張してきた。被告の犯行を示す直接的な証拠が見つかっていない中、焦点の1つになっていたのが男性に何らかの方法で摂取させたという致死量超える覚醒剤。当初、警察の取り調べでは覚醒剤について「買っていない」「男性が関わっているとも思わなかった」と話していたが裁判が始まり一転、事件の2か月ほど前に「男性から覚醒剤を買ってきてくれませんかと言われ買って渡した」と証言。きょう検察側は無期懲役を求刑。対する弁護側は改めて無罪を主張。判決は来月12日に言い渡される。
ブラジルリオデジャネイロでG20首脳会議がスタートした。G20は米国、英国、日本など中国、インドなど新興国のリーダーが一堂に集まる会議。ただ陰の主役は多国間で協力して問題解決する枠組みを真っ向から否定する米国のトランプ次期大統領といえる。G20のテーマは飢餓と貧困、気候変動など。ただ、気候変動対策などはトランプ氏が消極的な姿勢で来年以降は議論の停滞も予想される中、今回の会議でどこまで一致したメッセージを出せるかが問われている。石破総理はこの会議のあとそのトランプ氏との会談を模索していたが見送りになった。見送りになった理由についてトランプ氏側は2つの理由を説明している。各国からの要望が殺到したことと法律の規制があって就任前は会えない。本当の理由について石破政権の幹部は「今、外国の首脳との会談よりトランプ氏は閣僚人事など国内政治を優先する時期なのだろう」と分析している。
石破総理は会議のあとトランプ氏との会談を模索していたが見送りになった。今、トランプ氏は数百万人の不法移民の国外退去を準備しており、政府の大胆な改革を準備している。今は日本の総理であっても会う余裕はないという。米国のバイデン大統領は17日、ウクライナに対し米国が供与した長距離ミサイルを使いロシア領内を攻撃することを許可したと米国メディアが報じた。使用が認められたのは最大射程およそ300kmの地対地ミサイルATACMS。ウクライナ側はこれまで使用を認めるよう繰り返し求めてきたがバイデン大統領自身が第3次世界大戦につながりかねないと使用を許可していなかった。それが自身の退任が迫るこのタイミングで方針転換した形。米国メディアによるとロシアと北朝鮮兵を相手に使われる見通しだという。バイデン大統領もこれまでは使用を認めていなかったわけでロシアの議員も使用を許可したことで紛争がエスカレートし第3次世界大戦につながる可能性があると警告している。
自民党、公明党、国民民主党の3党の政調会長が会談した。協議では国民民主党が求めている103万円の壁の見直しとガソリン、軽油の減税策について政府の経済対策に明記するよう求めた。これに対し与党側からは具体的な回答は示されなかったという。国民民主党の浜口政調会長は「103万円の壁見直しの明記がなければこれから先には進めない」と述べ、合意に向けて3党で明日も引き続き協議することになった。政府は今週22日に新たな経済対策を閣議決定したい考えで詰めの協議が続けられる。
WBSCプレミア12グループB第5戦・日本11−3ドミニカ共和国。台湾・天母スタジアムの映像。
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全国の気象情報が伝えられた。
関東の気象情報が伝えられた。