新宿タワマン刺殺 初公判 52歳被告”深い絶望”

2025年7月5日放送 11:33 - 11:36 テレビ朝日
ワイド!スクランブル サタデー (ニュース)

新宿区のタワーマンションで、当時25歳の女性の胸などをナイフで刺し、殺害するなどした罪に問われた被告。冒頭陳述で弁護側は、ナイフを見せれば謝ってお金を返すと思ったが、悲鳴を上げて逃げたと述べた。去年5月新宿区のタワーマンションの敷地内で事件は起きた。被告は当時25歳の女性を刺殺した罪に問われている。初公判で被告は起訴内容を認めた。恋愛感情と金銭を巡るトラブル。令和3年4月ごろから被告人は女性が経営するガールズバーやキャバクラに行き、1600万円以上を渡したほか、結婚を求めるなどした。被告が金銭を渡した経緯について、弁護側は、「被害者に夢のために人生をかけて応援してほしい、人生をかけてくれたら結婚する、と言われた」「店でシャンパンタワーのために車とバイクを売ってほしいと言われた」と述べた。被告にとって車とバイクは命の次に大事なものだったがわかったと答え、約束通り、車とバイクを売却し1600万円を渡したという。女性が一切の連絡を絶った。被告は女性の自宅マンション付近で待ち伏せなどを行い、2022年5月にストーカー行為で逮捕された。不起訴になるが、1年間の接触禁止命令が出された。この逮捕から2年後に犯行に及んだ。約束通り結婚してくれると思っていた被告。信じていた人に裏切られた。車とバイクはもう戻らないという絶望、残された多額の借金を返済し続けなければならないという絶望があったと弁護側は述べた。絶望の反動がすべて女性に向かってしまった。判決は今月14日に言い渡される予定。


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