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面を着けた男性たちが集落を回り厄よけを行う新年の行事、アマメハギがきのう石川県輪島市で2年ぶりに行われた。アマメハギは石川県の輪島市や能登町に伝わる新年の厄よけ行事でユネスコの無形文化遺産に登録されている。輪島市門前町皆月では毎年1月2日に行われているが去年は能登半島地震のため中止となりきのう2年ぶりに行われた。てんぐや猿などの面を着けた男性たちが集落を回りおはらいをしていく。アマメハギはこたつやいろりにあたってばかりいるとできるやけどのような症状、アマメを剥ぎ取ることがその名の由来とされ冬場の子どもたちの怠け癖を戒める意味もある。