スーパーJチャンネル (ニュース)
東北新幹線「はやぶさ」「こまち」の車両の連結部分が外れた。「はやぶさ」と「こまち」は連結して東京を出発し盛岡駅で分離したあと秋田駅と新青森駅を目指す予定だった。ところが午前11時20分、東京駅を出発した東北新幹線「はやぶさこまち21号」は出発しておよそ10分後上野駅と大宮駅の間で連結した車両が分離し停車。この影響で東北新幹線はおよそ3時間ストップ。影響が出ているのは東北新幹線だけではなく車両の点検などの影響で上越新幹線、北陸新幹線、山形新幹線、秋田新幹線も一時、運転を見合わせた。去年9月にも起きた同様の事故。宮城県内で東京に向かっていた「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れ切り離されてしまった。JR東日本によると前回、連結器を分割させるスイッチの端子部付近に金属片が見つかりこれが誤作動の原因となったと推定。そして、走行中はこの回路が動作しないよう仕組みを見直すとしていた。今回は「こまち」はE6系だったが「はやぶさ」はJR北海道が所有するH5系だった。ただし、走行中に連結が解除されないように改修は全ての車両で行われていた。