ストレイトニュース (ニュース)
参議院選挙で台風の目となっている参政党の神谷代表、日本人ファーストを掲げ保守的な政策を訴えている。参政党は結党から5年で150人の地方議員を有し、参院選でも全選挙区に候補者を擁立していて支持率が急成長している。参政党のYouTubeは新規登録者が1か月で急増している。無党派層から参政党支持に変わった人もいる。この日、演説を行ったのは安倍元首相の銃撃現場。奈良県は自民党の岩盤支持層が多い地域だが、全方位の支持を狙っている。外国人の受け入れ規制などを掲げる参政党の政策には批判の声もあがっている。同じく保守的な政策を打ち出すのは日本保守党。日本保守党はおととし結党し、日本の伝統的価値観や国益重視などを掲げている。衆議院で3議席をもち、参議院でも初の議席を狙う。他の保守的な政党との差別化が課題との指摘もある。80年の歴史をもつ社民党は国政政党でなくなる危機に直面している。