- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と出演者の挨拶。
中国が2001年から停止している日本産牛肉の輸入再開に必要な検疫に関する協力などを定めた協定は、中国側の手続きが完了し昨日発効した。これについて岩屋外相は、中国側の輸入再開時期は現時点で明言できないとしつつ「これは24年ぶりの再開に向けた重要な節目と受け止めている。これから具体的な手続きについての協議をしっかり進めていきたい」と述べ、日本から早期に輸出できるよう中国側との協議を急ぐ考えを示した。また岩屋外相は中国が10都県を対象に実施している食品の輸入規制も速やかに撤廃するよう引き続き強く求めていく考えを強調した。
一方、自衛隊機が中国軍機から至近距離まで接近される事案が相次いでいることなどを踏まえ、岩屋外相は一昨日の王毅外相との会談で外務・防衛当局による「日中安保対話」の早期開催に向けた調整を改めて確認したことを明らかにした。
参議院選挙は中盤に入っている。自民党は「1人区」の勝敗が全体の帰趨を左右するとみて、石破首相を始め幹部が手分けして応援に入るとしている。世界情勢が混迷する中であらゆる政策を推進するには自公政権による安定した政治が必要だと訴えることなどを通じ、公明党と合わせて過半数確保に必要な50議席の獲得を目指している。
立憲民主党は改選議席の与党過半数割れに向けて野党全体で63議席以上を目指している。西日本を中心に接戦の選挙区が増えているとして野田代表や幹部が重点的に応援に入り、ガソリン価格引き下げなどの物価高対策や農政の転換を強く訴えていく方針。
日本維新の会は選挙区での議席を着実に確保したいとして関西を中心に吉村代表らが街頭演説を展開し、社会保険料の引き下げなどを訴え、比例代表と合わせて6議席以上の獲得を目指している。
公明党は選挙区と比例代表を合わせて14議席以上の獲得を目標にしていて、斉藤代表ら幹部が各地で物価高対策などを訴え、党の支持層を固めながらさらに支持を広げたい考え。
国民民主党は比例代表を合わせて16議席以上の獲得を目指して玉木代表らの街頭演説を強化するとともに、経済政策などの解説動画をSNSに投稿する回数を増やす方針。
共産党は首都圏や関西などを中心に田村委員長らが応援に入り、物価高対策を中心に訴えを強め、比例代表で650万票、選挙区と合わせて8議席以上獲得したい考え。
れいわ新選組は7議席獲得に向けて、消費税廃止を始め党の政策について山本代表が街頭で直接質問を受ける取り組みなどを展開することにしている。
参政党は党の経済政策などへの理解を広げるために神谷代表の街頭演説のライブ配信などSNSでの発信を強化していて、10議席獲得を目指している。
日本保守党は候補者を擁立した5つの選挙区を中心に百田代表ら幹部が回り、減税や政府の外国人政策の是正などを訴え、候補者全員の当選を目指している。
社民党は比例代表で得票率2%以上を目指し、選挙区と合わせて3議席以上を獲得したいとして、九州や沖縄などで福島党首が街頭演説を重ねる方針。
政府は厳しさを増す安全保障環境に対応するため、2023年度から2027年度までの5年間に約43兆円を投じ、防衛力を抜本的に強化する計画を進めている。計画の3年目となる今年度の政府予算には過去最大の8兆7000億円余が計上され、政府は2027年度には防衛費と関連経費を合わせてGDPの2%に達する予算措置を講じたいとしている。ただ財源の確保については議論が続いている。政府・与党は不足する1兆円余を増税で賄うとし、法人税とたばこ税は来年4月から引き上げることを決めているが、所得税については開始時期の決定を先送りにしている。一方、防衛費を巡っては米・トランプ大統領がより一層の増額に期待感を示しているのに対し、日本政府は防衛力の抜本的強化は日本の判断と責任で進めていくとしている。
高崎市のNPO法人工房あかねが運営するアトリエは、知的障害などがある人たちが作品作りをしている。アトリエの代表を務める小柏さんがこのアトリエを開いたのは25年前で、ダウン症の息子に打ち込めるものをと探していたときに障害者アートの展覧会を見に行ったことがきっかけだった。息子を含めた数人で障害者アートの教室を始めたが、簡単ではなかった。作品を作る人が多くなるにつれて教室に来たいと希望する人も増えていった。今では商品のデザインとして採用されるものも出てきた。針金アートの作者は、8歳からアトリエに通う黒澤さん。針金アートに打ち込むようになり、穏やかに過ごす時間が増えたという。さらに、作品が認められることで周囲との接点が生まれた。毎年行われている高崎市の市民展では、多くの市民から寄せられた作品のなかで9人が入選を果たした。
7月6日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロあたり税込みで3534円だった。値下がりは7週連続。9つの地域すべてで4000円を下回った。農林水産省は、6月から民間企業が分析した新たなデータを公表している。
厚生労働省の審議会が始まり、今年度の最低賃金引き上げの目安について労使などで議論した。労働者側は物価高が続くなか大幅な引き上げを求める見通しの一方、企業側は賃上げなどが中小企業や小規模事業所の経営に厳しい影響を与えているとして慎重な姿勢。
日本ハムとオリックスの試合。日本ハムの先発は伊藤。6-0で日本ハムは敗れた。
楽天とソフトバンクの試合。楽天先発は古謝。則本のアウトは全て三振。楽天が3-0で勝利した。
阪神は12連勝はならなかった。巨人はDeNAに競り勝った。