ひるおび (ニュース)
東京7区から立候補していたのは自民党・丸川珠代氏。前回落選から復活。丸川氏が8万421票だったのに対し、次点だった中道改革連合・松尾明弘氏は5万2576票。前回は丸川氏が開票直後に落選報道。3万票の差をつけられて大敗。一方で選挙区で当選したのが松尾氏。当時の丸川氏は政治資金収支報告書に不記載があり、“裏金候補”として大逆風だった。演説中にヤジもあり、陣営は遊説日程を原則非公開に。今回は一転してスケジュールを公開。前回は派閥での役職や不記載額を基準に、非公認12人、比例との重複立候補認めず34人。ただ、今回は“裏金問題”に関係した43人を公認。小選挙区に出る候補の比例代表への重複立候補も原則認めた。結果、小選挙区では38人中36人当選、比例単独では5人中全員当選。今回目立ったのは“高市アピール”。丸川氏の場合、演説で「高市」連呼、プロフィール欄に#高市早苗、総理との動画など。佐藤氏は「多くの自民党候補は高市人気にあやかる選挙戦をした。応援演説に入った党幹部も候補者よりも高市さんを強調する戦術」、田崎氏は「野党に聞くと「今回は自民党の候補者ではなく高市総理と戦った選挙だった」と話していた」と指摘。
宮城4区で当選したのは自民党・森下千里氏。地元に根ざした活動を重視してきた。自ら“辻立ちクイーン”と称し、悲願の選挙区での議席獲得を果たした。一方でこれまで10回連続当選していたのが中道改革連合・安住淳氏。共同幹事長として仲間の候補者の応援で各地を駆け回っていたため地元にはなかなか戻れなかった。終盤の情勢調査で劣勢が伝えられると地元でアピール。結果は落選。中道改革連合の共同幹事長を辞任する意向を固めた。JNNが調査した無党派層の動向だが、序盤は安住氏がリードしており、まだ決めていないという無党派層の動きは約60%だった。しかし、終盤で状況が逆転し、森下氏は30%強に。今回の結果について安住氏は「私の不徳の致すところ。集会など地道な活動をやってきたが、SNS発信で後れを取ったとの反省がある」と話している。実は立憲出身の大物らは続々敗れている。小沢一郎氏、枝野幸男氏、江田憲司氏など。一方で公明出身の比例当選を見ると公示前21議席から獲得議席28議席に。田崎氏は「49人のうち28人が公明党で立憲出身者は21人。両代表が辞意表明しているので後継代表をどう選ぶかとか選ぶ方式も誰が立候補するかも揉めるんじゃないかなと思う。ただ、公明党は党解体や党分裂にしたくないと。公明単独だと20議席におそらく届かない。立憲といることにより、これだけの議席を許されるわけで、しかしながら立憲からすると公明党がこれだけ先に取っちゃったから不満は強いと思う」等と指摘した。
