日本とネパール 紙幣が取り持つ“つながり”

2024年7月18日放送 3:18 - 3:24 NHK総合
国際報道 (ニュース)

今月3日に20年ぶりに発行された日本の新紙幣。新紙幣の原料にはミツマタという樹木が使われている。日本では明治時代から紙幣に使用されているが、近年ではその多くをネパールからの輸入に頼っている。首都カトマンズ郊外の倉庫にはミツマタが束にされ大量に保管されていた。ミツマタはヒマラヤ山脈の麓・標高2000m以上の高地で栽培されている。ミツマタの加工は現地の人が行い、ミツマタの栽培・加工はネパールの人にとって貴重な現金収入になるという。今ではネパール各地で1000人以上が携わり、かんぽう・松原正社長の会社では年間100トン余を輸入するまでになった。


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