日航123便 墜落事故から40年 ”日本を愛した”アメリカ人秘話  

2025年8月8日放送 22:00 - 22:07 テレビ東京
ガイアの夜明け ”空の安全”40年目の誓い

アメリカ・サンフランシスコのジェイソン・マイヤーズさん、彼は40年前日本で心に深い傷を負った。1985年8月12日、日本の航空史上最悪の事故「日航123便 墜落事故」が起きた。乗客乗員524人を乗せた123便は、伊丹に向け羽田を離陸。その12分後、爆発音と共に垂直尾翼の大半を失い機体は操縦不能になった。生存者はわずか4人、520人もの尊い命が失われた。その中に22人の外国人が含まれていた。アメリカ人のワード・ワーリックさんもその1人、当時26歳だった。JALで英会話講師をしていたワードさんは、大阪出張のため123便に搭乗した。事故の3年前、ジェイソンさんはワードさんと共にカルフォルニア州立大学の交換留学生として来日し、早稲田大学で日本語を学んだ。墜落事故が起きた時、ジェイソンさんは京都の高校で英語教師をしていた。ワードさんが大阪に来ると聞き、久しぶりに酒を飲み交わす約束をしていた。事故の数日後、ジェイソンさんはワードさんの遺体を確認するため群馬県藤岡市の体育館に向かった。実は、日航機墜落事故について、ジェイソンさんがカメラの前で語るのは初めてだった。事故を起こした機体は、その7年前滑走路に接触する「しりもち事故」で後部圧力隔壁を損傷していた。ボーイングのエンジニアによる不適切な修理が事故原因と推定されているが、修理ミスに気が付かなかったJALも批判された。


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