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星野源さんがファン約30人の前に登場したのはエッセーの出版記念イベント。2017年に発売された「いのちの車窓から」は累計発行部数45万部を超える大ヒット。最新刊となる第2巻では2017年から約7年半に及ぶ星野さんの活動や思いがまっすぐに綴られている。執筆はもちろん俳優・歌手としても第一線を走り続けている星野さん。歌手活動は15年目に突入した。そんな星野さんが番組に作詞と執筆の違いを教えてくれた。「作詞は物語を作っている気持ちが強い。自分の考えが歌詞に反映されることはあるが、実体験を歌詞にすることはほどんどない。エッセイは自分の身に起きたことを書くのですごく違いがある。」とのこと。歌詞に実体験を書かない理由については「（聴いた人の）自分の歌になってほしい。僕の歌を聴いてくれっていうよりは自分の歌があなたの歌になってほしい。自分のエピソードを強くするより普遍的な気持ちで書くことが多かった。」などと話した。プライベートで最近始めたことは「パソコンを自分で作ること」だそう。