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Z世代の間では今、昭和を感じさせる街並みやアイテムが人気を集めるなどレトロブームとなっている。そうした中、ディープな昭和の魅力にはまった女性に密着取材、そのワケを聞いた。約40年前に閉園した千葉県の遊園地・谷津遊園を振り返るイベントが開催された。写真などは一般の人から集められた。8ミリフィルムの上映会には若い人の姿も。このイベントの主催者の1人・明里さんは会社で働いている傍ら、出身地の千葉県内を中心に歴史を感じさせる建物などを巡り写真を撮影。約4年前からブログなどで公開している。江戸時代のテレビドラマを見て歴史にはまり始めた小学生時代。勉強し、昔の文化を新聞にまとめた。中学生のときには、65kmにもおよぶ成田街道を歩き、資料を作成。これらは自由研究として発表し、市で賞を受賞した。これが街歩きに目覚めるきっかだけだった。千葉・市川市にある銭湯の石乃湯では実際にまきをくべて温度調整する体験も。これまでにブログであげた記事は1800本以上。1月下旬には、初の著書が出版される。ただ、昔ながらの建物は維持するのが難しく閉業が後を絶たない。明里さんは少し前まで当たり前にあった風景を、これからも記録に残していきたいと話します。