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日本初となる、全客室スイートルームを備えた新型クルーズ船がきのう、初めて東京に入港した。ラグジュアリー感あふれる船内の様子を取材。東京・お台場の東京国際クルーズターミナルに停泊している「MITSUI OCEAN FUJI」。近年、日本でも需要が増えているという最上級・ラグジュアリークラスのクルーズ船として、船内は上質なしつらえが施され、広々としたくつろぎの空間が生まれた。客室は全て、オーシャンビュースイートの7種類。スタンダードな部屋では、専用のベランダから大海原を望む絶景を楽しめる。食事も充実しており、海が眺められる開放的なレストラン「テラスレストラン八葉」では、世界各国の料理をビュッフェスタイルで楽しめる。「北斎FINE DINING」ではフランス料理の巨匠・三國清三シェフ監修の特別メニューも用意されている。船内には他にも、ピアノの生演奏が楽しめるバー「オブザベーションバー36」やジャグジーが併設されたプール「プール湖畔」、フィットネスセンター「スパ＆ウェルネス木霊」などの施設が充実している。