サン!シャイン (ニュース)
先月16日、北海道大学や北海道・岩内町などのプロジェクトチームは尿を用いたがんのリスク検査でステージ0より前段階のがんを早期発見したと発表。岩内町の住民に尿でがんの可能性を調べる検査キット100個を無償提供し、検査でリスクが高いと評価された人を医療機関で追加検査した上で1年間フォローアップ。その結果ステージ0の肺がんを1人、ステージ0の前段階の病変を3人から発見したという。このようなキットは手軽さもあり広がりを見せている。患者の負担軽減、医療機関不足の地域での活用が期待される。