DayDay. DayDay.大阪・関西万博
いよいよ開幕する大阪・関西万博。想定来場者数は約2820万人。国内外80以上のパビリオンでは、様々な未来の暮らしを体験できる。そこでヤーレンズの2人に未来の夢を聞いた。東ゲートのすぐ横にあるパナソニックグループパビリオン「ノモの国」で話題を呼んでいるのが、本当の自分がわかるという。一体どうやって本当の自分がわかるのか。様々な岩が輝く幻想的な空間にきれいな結晶。この結晶を岩や木にかざすと、反応して光などが発生。参加者は自由に好きな場所に結晶をかざして遊べる。自由に遊ぶことで本当の自分が分かる。疑問を抱きつつ、結晶を専用の機械にかざすと本当の姿が出てくるという。先ほどの部屋には7台のカメラが設置されていて、人の動きをチェック、動き回る参加者の行動データから、その人がどんな性格かを解析する。例えば、みんながよく通る経路を進まない人は独創的な発想を持つ人が多い。数を追い求めず、特定の岩に触れる時間が長い人は、美しさを見分ける力に長けているなど、集団の中での行動を通して、人を32通りに分類できるという。ここでは体験を通して自分の新しい可能性を感じてもらうことを目指している。