主治医が見つかる診療所 日本のこんなところに名医!危険な外国人&高齢者を一斉救出
オーストラリアからやってきた50代男性は日本各地を旅行してきた。3日前から頭に発疹ができ、激しいかゆみと傷みがあるという。男性は5日前に温泉を満喫し、その成分ではないかと考えていた。田陽先生は発疹ができているのは頭の右側だけだと気づいた。病名は帯状ほうしんと診断。帯状ほうしんは体の神経に潜み続けている水ぼうそうのウイルスが原因で、免疫力低下などで活発化し、発疹や激しい傷みが出る。神経は身体の中心から左右に分かれて伸びているため、右側の神経にウイルスがいた場合、右半身のみに症状が起こる。ウイルスが目や耳の神経に侵入すると視力低下や難聴などの影響がでる場合もある。抗ウイルス薬を1週間服用し改善、眼科を受診し目に問題はなかったという。