ニュース（関東・山梨・長野） （ニュース）
アフガニスタンで長年、人道支援に携わり5年前に銃撃されて亡くなった医師の中村哲さんの活動を紹介する写真展が、東京・稲城市の城山体験学習館で開かれている。中村さんは、福岡市のNGO・ペシャワール会の現地代表としてアフガニスタンなどで長年、人道支援や復興に取り組んできたが、5年前に現地で何者かに銃撃され亡くなった。稲城市の会場には中村さんの活動を紹介するおよそ40点のパネルが展示されている。このうちハンセン病の病棟で撮影された写真には、白衣姿の中村が診察する様子が収められている。現地の人たちと農地の再生に取り組んだ活動の様子も紹介され、完成した用水路に水が流れ緑が茂っている様子が収められている。