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サッカー日本代表は開催国を除き、世界で最も早くワールドカップ出場を決めた。ワールドカップアジア最終予選は、去年9月から始まった。日本代表はホーム初戦で中国代表に7−0で快勝。続くアウェーでの試合も日本5−0バーレーンと圧勝。ここまで6戦無敗の日本代表はおととい、勝てばワールドカップ出場が決まる大事なバーレーンとの一戦を迎えた。君が代が流れると、森保監督の目には涙があふれた。ホームでもバーレーンに勝利し、8大会連続8度目、日本史上最速、世界最速でワールドカップ出場を決めた。試合後、森保監督は選手に囲まれ、一斉に水をかけられた。森保監督は歴代最強とも言われる代表をどのように作り上げたのか取材した。監督のチームマネジメント術は選手提案型。サッカー日本代表・森保一監督は「個人のわがままではなく、チームの中で自分が良いプレーがしたいから、練習の時、試合の時こうだった、自分が与えられた役割はこうだったいうことに対し、自分がどう思うかと選手自ら言って来てもらえる。そういうことが多くなったと思う」とコメント。チームのためプラスになると判断すれば、自分の考えを変えることに躊躇はない。ワールドカップベスト8は、日本代表がまだ見ぬ景色。選手たちはさらなる高みを目指している。世界の頂へ、本大会では強豪チーム同士や、同じ地域の国が一緒にならないよう、FIFAランキングをもとにホット1〜ホット4に振り分けられ、抽選が行われる。そのため最終予選残り3試合も大事な試合となる。日本代表は今月25日、ホームでサウジアラビアと対戦。