天野ひろゆきのキラリ!トレンドめがね (天野ひろゆきのキラリ!トレンドめがね)
眼鏡新聞は、メガネ業界の動向や最新のメガネ機器の情報などを紹介する専門誌。今回注目するトレンドは「自動焦点アイウェアに新型」。「ViXion01S」は、CEATEC AWARD 2024で名だたる企業を抑えて最高峰の総務大臣賞を受賞。開発したのは、東京・日本橋にあるViXion株式会社。開発者の内海さんは、遠視でも老眼でもどんな距離でも自動でピントが合うメガネ型デバイスだという。眉間の所に距離センサーがあり、距離に応じてレンズの形状を瞬時に変化させて自動でピントを調整するという。製品開発をしたきっかけは、盲学校で体験会を開いた時に遠くの黒板をみたり近くのノートを見るのを不自由そうにしているのを見て、1つのデバイスで見えるようになればと考えがという。ViXion01Sは、スマホのアプリと接続すれば見え方の設定を複数登録でき、複数人でシェアする際にスムーズな切り替えが可能。現在は約8万円(税抜き)。現在予約注文受付中。来年春以降の出荷を予定。