様々な分野で活躍 プロジェクションマッピングの世界

2024年10月19日放送 5:38 - 5:59 フジテレビ
週刊フジテレビ批評 The批評対談

プロジェクションマッピング協会代表理事の石多未知行と映像技術系ジャーナリストの石川幸宏がゲストに登場。石川らはプロジェクションマッピングは映像の動きによって映画のように心を動かすことが出来るようになってきたなどと語った。平面的な図形に合わせたプロジェクションマッピングの映像をスタジオにて投影して石多らが仕組みを解説した。
聖徳記念絵画館にて開催した1minute Projection Mapping Competition 2024の様子をVTRで紹介。グランプリを獲得したのはKentaro Tanaka「Room 808」であり、Tanakaは24歳にしてシンプルな白を基調に、最高級の塩むすびのような作品を投じてきて印象的であったなどと石多らが語った。
プロジェクションマッピングの技術進化について石多らは、プロジェクションに進化が切り離せないものであり、1960年代にディズニーランドのホーンテッドマンションで静止画を連続的に投影する表現は使われていて、それからモノクロ映像の投影、カラー映像、絵画的やビジュアル的な作品、ソフトウェアの進化によるエフェクトを使用した新しい目の錯覚の体験が可能になってきたなどと伝えた。石多らはプロジェクションマッピングは最近では舞台・ミュージカル・オペラでも多用されており、ファンタジーな演出などが繰り広げられ、演出方法自体が変わってきていて、時間軸の捉え方や空間の捉え方すら全く別次元にプロジェクションマッピングがしてしまったなどと話した。プロジェクションマッピングは体験型ゲームにも応用され、プロジェクションマッピングは複合的なアートやアトラクションに進化しているなどと紹介した。
プロジェクションマッピングのエンタメ以外での可能性について石多らは、映像を使用して社会ソリューションの中にも落とし込もうという動きも出てきており、医療現場では手術する幹部のレントゲン画像を体に映し出し、適切な手術の手助けになっていたり、教育分野では美術館などが学びのツールとしてプロジェクションマッピングを用いているなどと伝えた。防災分野ではジオラマに津波がどのように広がるのかプロジェクションマッピングを投影して学べるようにしているなどと紹介した。プロモーションとしてのプロジェクションマッピングについて石川らは、オランダの町中では突然車メーカーのプロモーションでプロジェクションマッピングが始まり、サプライズ的な効果を発揮していたなどと伝えた。プロジェクションマッピングの今後の進化について石川らは、イマーシブ博物館が世界的に流行しており、世界観の中に没入していけるようなものがより進化していくなどと話した。


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