標高990m 超山奥にたった一人…謎の80歳ドイツ人 ベルリンの壁に囲まれ…ワケあり(秘)移住…波瀾万丈

2026年11月5日放送 20:41 - 21:16 テレビ東京
ナゼそこ? (秘境へ移住した女性SP)

長野県の集落に住むドイツ出身の80歳の女性、ウーテさんに話を聞いた。家には豆を挽くコーヒーミルがあった。ガスがないため台所では窯で火を炊いていた。ドイツでは人気だという亜麻の種を使ったパンも焼いていた。生活用水は山から引いている。ドイツに住む友人から手紙が届いた。ウーテさんは熊鈴をつけたカゴを背負って大雨で河原に時々流れてくるという流木集めに向かった。囲炉裏で使う燃料は河原で調達している。家に戻ると窯で米を炊き、ソーセージ入りポテトサラダやモロヘイヤのコンソメスープを作った。ウーテさんは1942年に生まれ。19歳の誕生日を迎えた1961年8月13日、ウーテさんは西ベルリンから東ベルリン郊外へ行く電車を待っていた。後に、ベルリンの壁ができ電車に乗れなくなったことを知った、その時のことをはっきり覚えていると話した。ウーテさんが暮らしていたのは周りを東ドイツに囲まれた陸の孤島の西ベルリンだった。自由に旅行もできない中、日本の伝統文化や風景が載っていた本を読み日本に憧れていた。日本学が学べるテュービンゲン大学に進学し、水墨画に魅了された。43歳の時に浜松市に移住した。夫は浜松の大学で講師として働き、ウーテさんは日本でも水墨画を描き続けた。水墨画中心の生活になる中、58歳で離婚した。63歳の時、長野県の山奥で長崎冨士哉さんの工房を見つけ何度も足を運ぶようになった。またどんな命でも大切に扱う長崎さんの優しさに惹かれ、66歳の時に再婚した。
ウーテさんは長崎冨士哉さんと再婚したが、長崎さんは若い時から病気がちで、出会ったときにはすでに肺の病気が悪化した。体が動く限り仕事を続けた長崎さんをウーテさんはそばで支えた。そして長崎さんは78年で他界した。加瀬さんがキャンプの寝床として使っていた場所はウーテさん夫婦が焼き物をしていた釜だった。後に集落を訪れた春樹さん親子が譲り受け、ウーテさんもたびたび遊びに来ている。コーヒーミルや食器もも夫が作ったものだった。


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