午後LIVE ニュースーン (ニュース)
沖縄戦から80年がたち、記憶の継承が課題になっている。今年の戦没者追悼式では、日本被団協の田中重光さんや国連の中満泉事務次長が参列していた。沖縄県の玉城知事はこの二人に平和を希求する沖縄のこころをさらに国内外に強く発信する機会になった。多くの県民、国民の平和を考える機会の創出にも繋がると話した。2022年に行われた調査によると、戦争を体験した人は県民全体の10パーセントを下回ると推計した。そのため、どのように記憶を継承するかが課題になっている。沖縄県では平和教育にデジタル教育を活用したりと新たな動きもみせている。国際情勢が緊迫している中、平和を守っていくことが問われている状況にあるとも言える。