サンデーモーニング (ニュース)
これまでも時の政府によって、さまざまな対策がとられてきたものの、少子化は更に進む事態に。水曜日、岸田政権の目玉政策の1つ改正子ども子育て支援法が成立。子供を望む人が安心して産み育てることができる社会は実現できるのだろうか。戦後4を超えていた出生率は下落を続け1966年、ひのえうまの迷信で出生率は急落。その記録を更に下回った1989年は1.57ショックと呼ばれた。その後1990年代に入り、エンゼルプランなど国はさまざまな対策を打ち出してきたが少子化の傾向は変えられず、今回1.20と過去最低を更新。こうした中今週水曜、改正子ども子育て支援法が成立。児童手当の所得制限を撤廃し対象を18歳にまで拡大。妊娠出産時に10万円相当を給付。夫婦で育休を取得した場合、手取りの10割を保障するなどの対策を盛り込んだ。この財源の一部は医療保険料に上乗せして徴収されることになる。