消えゆく”原付バイク”

2024年9月19日放送 16:22 - 16:25 TBS
Nスタ (ニュース)

都内のバイク店、原付バイクで目立つのは「生産終了モデル」の文字。展示されている新車のバイクのうち新車は5台。およそ20年前には約20台ほど並んでいたという。佐藤店長は「なくなっちゃうと困る。足が悪いから逆に自転車もつらいし、坂道も登れないから原付を使っている方とかも非常に多い」。原付2025年問題。来年11月から排ガス規制の強化が始まる。いまの原付バイクのエンジンでは新基準を満たせず、生産できなくなる。技術開発にも多額なコストがかかり、HONDA、SUZUKIは生産終了を検討。こうしたなかきょう公開されたのは原付電動バイク。SUZUKI「e−PO」を紹介。乗り心地は車体が軽いため自転車のようにコントロールしやすい。バッテリー切れの不安もない。スズキ・福井チーフエンジニアは「航続距離をエンジン車並みに近づけようとすると、バッテリーが大きくなってしまったり価格も重量も重くなってくる」。HONDAの「EM1e:」を紹介。バッテリーは交換式。6時間の充電で53キロ走行可能。さらにHONDAは先月、この車種をヤマハ発動機に供給することを発表。


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