明日をまもるナビ (明日をまもるナビ)
2016年に海底の地震と津波を捉える日本海溝海底地震津波観測網が設置された。海底ケーブルの長さはおよそ5500キロメートル。南海トラフ地震に備え、南海トラフ海底地震津波観測網が新たに設置された。南海トラフ地震の想定されるマグニチュードは8~9。静岡から宮崎にかけては震度7となる可能性がある。関東から九州にかけては10m以上の津波が予想されている。より震源に近いところで地震や津波をとらえることで、地震の場合は最大で20秒。津波の場合は最大20分ほど早く直接検知できると考えられている。