ニュースウオッチ9 (ニュース)
中央道の上野原ICの中継では、下り方面の車が多くなってきている。明日は各地で激しい渋滞が予想される。物価高が続く中での連休。インテージのアンケートでは、外食や国内旅行に行くと答える人が減るなど支出を抑える傾向がみられる。明日からの連休中、宮崎県のキャンプ場では100カ所あるテントサイトが全て予約で埋まっている。今年の大型連休にニーズが高まっているのが、車中泊専用の有料の駐車スペース。墨田区にある施設では、電源を利用することが出来る他、トイレ・洗濯機・シャワーが完備されている。都内のホテルは宿泊代の高騰が指摘されているが車中泊は1泊5000円。今年の大型連休の予約は既に去年の2.5倍以上に上っているという。広がるニーズを捉えて地域の観光振興に活かす自治体もある。山武市では市の公共施設の一角に車中泊専用の施設を設けている。利用者には近くにある施設の入浴割引券も配布し、ここを拠点に市内の観光地めぐりや買い物をしてもらう狙い。車内が狭い場合はエコノミークラス症候群や暑い時期になると熱中症のリスクもあるので注意が必要。