Nスタ きょうのイチバン
今年はすでに猛暑日が相次いでいるが、この影響を懸念する声はコメ農家からも聞かれている。岐阜・池田町ではイネカメムシが猛威を振るっているといい、稲の中の汁を吸ってしまう害虫となっていることから職員が駆除に負われている。専門家の石島力氏は気温が28℃あたりで発育速度などは高くなっていくが、温暖化によってイネカメムシの生育は有利になってしまっていると懸念を示した。有機農業に取り組む農園ではカメムシの被害を食い止められず3割ほど収穫が減少してしまったとの話も聞かれた。カメムシに狙われると黒く変色してしまうのだという。一方でペニーロイヤルというミントを使うとカメムシよけになるとの情報を聞いて、実践中だとの話が聞かれた。