猛暑の影響 カメムシ急増 収穫3割減…ミントで対策

2025年6月19日放送 17:19 - 17:22 TBS
Nスタ きょうのイチバン

今年はすでに猛暑日が相次いでいるが、この影響を懸念する声はコメ農家からも聞かれている。岐阜・池田町ではイネカメムシが猛威を振るっているといい、稲の中の汁を吸ってしまう害虫となっていることから職員が駆除に負われている。専門家の石島力氏は気温が28℃あたりで発育速度などは高くなっていくが、温暖化によってイネカメムシの生育は有利になってしまっていると懸念を示した。有機農業に取り組む農園ではカメムシの被害を食い止められず3割ほど収穫が減少してしまったとの話も聞かれた。カメムシに狙われると黒く変色してしまうのだという。一方でペニーロイヤルというミントを使うとカメムシよけになるとの情報を聞いて、実践中だとの話が聞かれた。


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コメ沼田市(群馬)名古屋市(愛知)埼玉県池田町(岐阜)農業・食品産業技術総合研究機構 中日本農業研究センターイネカメムシ金井農園ペニーロイヤル

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