世界を救う!ワンにゃフル物語〜柴と三毛と亀梨くん〜 ミッションイヌポッチブル
今年4月、北海道で白いエゾシカが目撃された。今回、最新鋭の撮影機材を使い現存率0.1%以下の白いエゾシカの撮影に挑戦。スタッフは白いエゾシカを撮影できるまで家に帰れない。エゾシカは北海道のみに生息し本州のシカより体が大きいのが特徴。この時季は薄茶色の毛が抜け白い斑点が現れるが伝説の白いエゾシカは1年中真っ白だという。
天塩町役場で白いエゾシカの情報を収集。白いエゾシカが目撃された方向などの情報を入手した。車を走らせていると茶色のエゾシカやキツネなどは見られたがこの日は発見できず終了。
調査2日目、白いエゾシカの情報を聞き込み調査。同じ場所で白いエゾシカを5回以上目撃したという小澤さんに目撃場所に連れて行ってもらえることに。小澤さんが目撃したのは更岸基線という農地。仕事がある小澤さんとお別れし、サーマルカメラ搭載ドローンと望遠カメラで広大な農地を捜索したが白いエゾシカは発見できなかった。
調査3日目、白いエゾシカをもくげきした猟師の高田さんの元を訪ねた。家族全員白いエゾシカを見たことがあるという。高田さんにエゾシカの繁殖地を教えてもらいシカの足跡を追った。シカ道を抜けるとエゾシカの群れを発見。
エゾシカを追って山の反対側へ移動。干拓牧場に白いエゾシカがいるとの情報を入手し現場に向かう。約600m先にエゾシカの群れを発見したが、白いエゾシカとは断定できなかった。赤外線カメラを仕掛けた翌日、22個の映像が残されていた。ハシブトガラスが獲物を捉える貴重映像などが写っていた。