カンブリア宮殿 カンブリア宮殿 脅威の急成長“銀座の大家”ヒューリック
ヒューリックのビルに最新の環境テクノロジーを取り入れる。本社9階には会議室があり窓の上部がすりガラスに。室内に太陽光を取り込むためのものでマサチューセッツ工科大学と共同開発し、特許も取得。季節や時間で太陽の高さが変化しても必ず太陽に天井を反射させるようになっている。また屋上にはガラス張りの建物があり、その天井部分が開閉する仕組みになっている。自然換気システムは動力を使わずに換気するシステムになっている。温めた空気が上にのぼる性質を利用してそれを一気に放出。ビル全体に空気の流れを生み出す仕組み。ヒューリックはさらに環境面で行っているものは小さな川や水路を利用した少子力発電。ヒューリックは太陽光発電にも取り組んでいて2029年までに保有するビルの100%再生可能エネルギー100%を目指す。こうしたヒューリックの環境対応を評価し、入居を決めた企業が。アパレルショップのユナイテッドアローズは2030年前に拠点の半分を再生可能エネルギーを導入していくという取り組みがあり、このビルに入居することで目標達成に近づいているという。