異例猛暑 影響深刻な野菜

2025年7月9日放送 17:33 - 17:35 テレビ朝日
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福井県でミディトマトを生産している農業用ハウス。農園おいしくな~れ・坪川隆蔵代表は「気温も暑い日が多かったので、暑さにやられた実も多くある」と話す。高温の影響で実が変色して割れたり、熟しすぎたりしたトマトが約2割出ている。ハウス内は生育に適した上限温度30度を上回っている。本来なら収穫時期を迎えているはずの白ネギ。内江農園・内江元泰代表は「人にもきついし、ネギにも良い環境ではない。それぐらい地温の気温も高かった」と話す。畑の表面は高温で乾燥し、一部では葉の先端が枯れたりする被害が出ている。岐阜県高山市では夏での涼しい特徴を活かしてホウレンソウを生産。特産品にもなっているが、ホウレンソウ農家・橋戸雅彦さんは「ホウレンソウが耐えられない暑さになっている」と話す。連日30度以上の真夏日が続いている高山市。ホウレンソウは25度以上にあると成長が止まるため、変色して葉が枯れ、腐りやすくなっているという。一方で猛暑の今、一番お得なものを市場で聞くと、セントライ青果・西垣昌照さんは「キャベツ、ハクサイ、レタスは豊作」などと話した。


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