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元横綱の白鵬さんが、日本相撲協会の退職を発表した。白鵬さんは史上最多の幕内45度優勝を果たし、引退後は宮城野部屋を継承していたが、去年、弟子の暴行問題の監督責任を問われ、2階級降格と報酬減額を受けることとなり、宮城野部屋をは事実上の閉鎖となった。その後、白鵬さんは弟子らと共に伊勢ヶ濱部屋へ移籍し、部屋付きの親方として指導にあたっていた。退職の理由としては、宮城野部屋の閉鎖から1年経っても再開されなかったことなどを挙げている。また、今後は「世界相撲グランドスラム構想」のもと、相撲を広げていくとしており、自らが主催した国際大会「白鵬杯」をもとに、アマチュア相撲の発展に注力していくという。