皇室ご一家 (皇室ご一家)
5月14日、天皇陛下は皇居内の水田で恒例の田植えをされた。皇居での稲作を始められたのは昭和天皇で、秋には陛下が稲刈りをし、収穫された米は宮中祭祀で使われる。5月15日、皇后さまは全国赤十字大会に臨まれ、紀子さまらも出席された。活動報告では能登半島地震の被災地で炊き出しなどを行った大学生、ガザで医療支援を行った看護師らが登壇し、皇后さまは「大変な環境でしたでしょう」などと声をかけられた。4月から日本赤十字社に勤務する愛子さまは関係者の誘導、案内などを担当されていた。
5月16日、秋篠宮ご夫妻は神戸市立灘さくら支援学校を訪問され、子どもたちとパラスポーツ競技で交流された。また、児童福祉施設では低体重で生まれた子ども、その保護者ら、夕方には世界パラ陸上に出場する日本代表らと懇談された。4月30日、紀子さまは清瀬市の郷土博物館を訪れ、結核に関する展示をご覧になった。病院の跡地に立つ記念碑などにも足を運ばれ、「たくさんの学びがありました」などと述べられたという。5月11日、佳子さまは緑の感謝祭の式典に出席された。式典に先立ち、緑化運動に取り組む少年団の子どもたちなどと懇談され、佳子さまは緑を大切にする取り組みがより広がることを願われた。