真夜中のカフェ “夜泣き”悩む母たちの居場所

2026年7月24日放送 0:07 - 0:16 TBS
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新潟市で午後10時、店内は暗闇に包まれ、この店の一日が始まる。やってくるのは幼い子どもを育てる母親たち。ここは子どもの夜泣きに悩む母親たちのための深夜カフェ・ヨナキリウム。利用できるのは母親と赤ちゃん。中には店についた途端、張り詰めた気持ちが溢れ、涙が止まらなくなる母親もいるという。ヨナキリウムを始めたのは7歳と4歳の子どもを育てる滝沢日向子さん。自身も第1子の育児で夜泣きに悩み、鬱傾向になった経験があった。取材をしている工藤淳之介も2児の父親。夜泣きは個人差があるが一般的には1歳半前後まで続くことが多いとされる。太田こどもとアレルギークリニックの太田匡哉医師は、夜泣きは産後うつの一つの要因だと指摘する。産後うつは父親・母親ともに10人に一人以上が発症するといわれている。母親たちを支えたい、そんな想いから生まれたのがヨナキリウム。いるかのトレーナーとして働いていた滝沢さんは、水族館のように心が落ち着く空間で母親たちが安心して過ごせる雰囲気を届けたいと考えた。ヨナキリウムは、全国規模のビジネスコンテストや母親向けのWEBメディアなどから表彰され、行政からも注目されている。滝沢さんは、予約制じゃないし駆け込めるようにしてあるから賃借料・人件費がかかって赤字だという。4月から値上げした。その代わりおむつやミルクなどを無料にしたが利用者は1日平均0.6組にとどまっている。産後の孤独な夜に寄り添う場所をなくしたくない。滝沢さんの挑戦は続く。


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