- 出演者
- 首藤奈知子 高橋真麻 野田宗一郎
夏の風物詩である花火大会だが、異常気象や資金不足で中止や縮小になるケースが相次いでいる。きょうは苦境に立つ花火大会を守るにはどうすれば良いのか考える。
あす隅田川花火が開催される墨田区から中継。現在の様子を伝えた。
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- 墨田区(東京)第49回 隅田川花火大会
高橋真麻は過去に隅田川花火の中継の担当をしたことなどを話した。ことし開催できなかった花火大会は新潟県や埼玉県など少なくとも5箇所ある。全国の花火大会が抱える最大の運営課題は資金不足。
茨城県の鹿嶋市花火大会。鹿嶋市と観光協会が開催する大会だがここ数年経費が上昇し綱渡りの運営が続いている。最も費用がかかるのが1万発の花火で花火も値上がりし、鹿嶋市観光協会の小沼さんは赤字を出さないやりくりに頭を悩ませている。開催費2800万円の財源は市の補助金600万円と地元企業の協賛金1600万円。残りの600万円が足りず3年前から有料席を導入している。今回は最終的に有料席は完売したが、このまま物価高が続けば来年以降の開催に影響が出かねないと危機感を募らせている。
神奈川県伊勢原市のいせはら芸術花火大会は資金不足を理由にことしの開催を諦めた。いせはら芸術花火大会は自治体の補助は受けず民間で運営し協賛金と有料席でやりくりしてきたが、警備費と設営費が大幅に上昇し、赤字は出せないということで一年様子をみようということで苦渋の決断をした。ただ、今後は十分な協賛金を集めるのが難しくなるという声も上がっている。
オマツリジャパンの野田宗一郎は、花火の火薬の値段もそうだが台船費、警備費など色々なお金がかかってしまう状況。それを賄うのが自治体の補助金や協賛金だがそれでも賄えなくなってきているなどと話した。また、花火大会は近年天候の問題もあり足立の花火は去年まで2年連続悪天候で中止になっている。
あす隅田川花火が開催される墨田区から中継。会場には観覧席が設けられ、個人が協賛金を払うことで観ることができる。募集をかけたところ即日完売したという。隅田川花火は墨田区と台東区、東京都が主体として運営しているが、2017年に1億1300万円だった支出が2024年には2億5400万円に膨れ上がった。運営側もどうにかして収入を増やしていこうと企業の協賛金を集める試みを行っており、オマツリジャパンもこの試みを手伝っている。
最新の調査結果では、花火大会の有料席の平均価格は一般席の最安値が5517円でプレミアム席の最高値は40611円。小田原酒匂川花火大会のプレミア席では7万円の2人席や弁当、ガーデンベッドなどがついている。また今月東京競馬場で開催された花火大会は全席有料の指定席で音楽と花火のシンクロショーが楽しむことができた。このイベントを後援している府中市では市外からの来訪者に府中市の魅力を知ってもらえる契機になるとしている。
静岡県浜松の弁天島花火大会は東日本大震災の影響で協賛金が減少し、10年以上の中止を経て2年前に復活を果たした。大会を開催する観光協会の山本さんは住民の強い要望で復活したと話す。ただ、復活に合わ4000発だった花火玉を1000発に減らし身の丈にあった規模に変更した。さらにこれまでは別日に開催していた海開きのフェスも同時に開催し、設営費や警備費の大幅な削減も実現した。
一方、栃木県宇都宮のうつのみや花火大会は多くの市民が運営に参加することで継続を図っている。その原動力になったのはボランティア。現在NPO法人を設立し約120人が1年を通して活動している。さらに大会当日に向けては新たに400人以上のボランティアを大募集している。
VTRを振り返り高橋真麻はきれいだと思って見ていた花火大会がこれだけ多くの方に運営されていたと思うと見る目が変わるなどと話した。またオマツリジャパンの野田宗一郎は花火大会を支える方々は一人でも多く仲間がいると頑張れるなどと話した。
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「闇バイト」引き返す勇気を。
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