ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます! 睡眠のプロが国民のギモン解決SP
「寝だめ」の効果について。眞野先生いわく一切ないとのこと。普段より長い時間寝ると体内時計が乱れるので、長く寝れる場合には睡眠の中央時刻を通常時と揃えることが大事だという。中央時刻は入眠時間と起床時間の中間の時刻で、普段6時間睡眠の人が8時間寝る場合は入眠時間と起床時間を前後に1時間ずつ伸ばすと中央時刻が揃うとのこと。揃えるのが難しい場合はズレを前後2時間以内にすると体内時計のリズムが崩れにくいという。
効率的な昼寝のポイントを紹介。まず昼寝のベストな時間は約20分。午後2時以降の昼寝は夜の睡眠の妨げになるので避けるべきとのこと。寝る体勢はリクライニングチェアなどで脱力できる体勢がベストで、うつぶせ寝でも良いという。そして昼寝前にはコーヒーがおすすめで、カフェインの覚醒効果がスッキリとした目覚めを促してくれるという。
設楽さんは寝付きが悪く眠くなるまで寝ないようにしているという。その代わり日中は細かく仮眠を取っているとのこと。眞野先生は「仮眠で補うのは良い。ただそもそもの睡眠に問題があり病気が隠れているかもしれない」などと話した。