よじごじDays 動き出す浮世絵の魅力を探る
北斎館にやってきた。北斎の画業の初期から最晩年までの作品を収集している。北斎が80代なかばで小布施に来て描いたお祭りの山車の天井絵を保存するために北斎館ができた。それ以後、肉筆作品、元本、摺物などを買って、所蔵品で展覧会を年に5回開催している。北斎漫画を紹介。全国に約200人いたと言われる弟子たちに表現方法を北斎漫画で教えたいたという。最晩年に描いた肉筆画「富士越龍」も紹介。北斎が描いた天井画も紹介した。岩松院の天井画「鳳凰図」はデジタル化し後世へ残す取り組みが行われている。