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石破総裁は高市経済安保担当大臣に総務会長を打診したが高市経済安保担当大臣は固辞した。高市経済安保担当大臣は周辺に「幹事長ポスト以外は受けない」と話した。総裁選を戦った林氏・加藤氏・小泉氏は政権に取り込み、小林氏・高市氏はポスト固辞、茂木氏・上川氏・河野氏は不明。
総裁選1回目の投票で高市氏が1位石破氏が2位。決選投票で石破氏が高市氏に勝利した。石破氏は1回目議員票の積み増しが143票、高市氏は101票。総裁選の3日前岸田氏が石破氏に電話し「成長と分配の好循環を続けてもらうことが大事」と話した。次の日石破氏は「岸田政権の青果を引き継いでまいりたい」と話した。前日麻生氏は岸田氏に電話し「石破ではだめだ」と話すも岸田氏は「石破氏も選択肢に入る」と話した。総裁選前夜麻生氏は麻生派54人高市氏に投票するよう指示した。当日岸田氏は小泉氏か石破氏への投票を伝達した。
岸田政権は麻生派・岸田氏・茂木氏でバランスをとっていたが、石破政権では菅氏・石破氏・岸田氏でバランスを取る。
政治ジャーナリストは「9日に1日で衆参の予算委員会か党首討論をいしてその日のうちに解散する構え」と話した。立憲民主党野田代表は「裏金問題と旧統一教会問題について再調査しない臭いものにフタ解散」と批判した。日本維新の会馬場代表は「改革にかけるマインドというのがどのくらいあるのか」と話した。共産党田村委員長は「真相究明に対してフタをするという姿勢」と批判した。国民民主党玉木代表は「経済政策についての本格論戦を求めていきたい」と話した。