報道ステーション (ニュース)
政治部官邸キャップの千々岩森生記者による解説。石破首相は先日の両院議員総会でも「多くの同士を失った。総裁たる私の責任だ」と、党内の思いを受け止める発言はしている。ただ一方で、総理は周辺に「誰がやっても大変な選挙」と話しており、反発して進退について頑なになっている側面があるという。総理側近は所属議員らに「総裁選の前倒し」に賛成しないよう説得しており。総理本人から働きかけがあったと話す議員もいた。今夜、石破総理は側近の閣僚や秘書官らと都内のホテルに集まっているという。実は官邸内では「身を引くべき」という意見も出たが強い反対によって消えた。週末もギリギリまで局面の打開を模索していくという。
