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石破首相進退についての最新情報を平本さんが解説。総理経験者との会合に参加した1人は「進退について話はなかったが、続けるとも言っていなかった」などと述べていて、現職閣僚の1人は「続投できると思っている党員はほとんどいない」などと述べているそう。辞任の動き加速のカラクリは2点あるという。1つめは表の首相の発言と裏で進む自民党内の客観的状況に生じているギャップ。石破首相は続投意向だが、水面下では客観的に辞任は避けられないという見方が急速に広がっているのだ。そして2つめは進退めぐる首相の表現。石破首相は「赤沢大臣から報告を受けてよく精査をしていく」と発言をしたが、閣僚の1人は「辞める気がないなら関税協議のあとも辞めないと言えば良い」などと指摘しているという。やめることも選択肢に入れているのだなと付け入る隙のある首相の発言が、辞任論を加速させているともいえるそう。またきょうの関税合意により花道退陣論も強まったという。