- 出演者
- 天達武史 谷原章介 松村未央 酒主義久 山田夏子 杉村太蔵 峯村健司 東中健
「亮太くん優里花結婚おめでとう!きょう7月24日に婚姻届を出すということで伝言板にメッセージを送りました」などという視聴者メッセージを紹介した。
- キーワード
- 静岡県
きのう午前9時すぎ、石破総理はトランプ関税の電撃合意について話した。その約3時間後に、一部メディアが石破首相退陣へと報道。東京と大阪では号外まで配られた。総理自身が発言していないなかで進退をめぐる情報が独り歩きする事態になった。自民党内では石破下ろしが加速。青年局が開いた会議では、退陣論が噴出した。神奈川県連の代表が党本部を訪れ、責任の所在を明らかにするように求める文書を提出した。日米関税合意を受けて総理続投を支持する声と辞任やむなしの声が入り混じっている。昼過ぎには高市早苗氏を指示した議員らが対応を協議するなど動きが加速。午後2時前、麻生最高顧問・岸田前首相・菅副総裁の3人の総理経験者との会談に臨むため石破首相は自民党本部に向かった。約1時間半におよぶ会談が終了し、石破首相は会談で進退についての話は出ていないと強調し退陣報道を否定した。
午前9時すぎに日米関税の電撃合意を受けて石破首相は合意の結果を受けて判断するとし、午後1時ごろ8月末までに退陣表明するという報道が出た。その後午後2時から首相経験者との会談を経て、石破首相は報道されている事実は全くないと全面的に否定した。さらに、この会談では進退についての話は一切出なかったと話している。高田圭太は、表明の時期などは詰まっていないところもあり石破首相もまだ固めきっていないところがあるなどとコメントした。
石破首相と歴代総理の会談には、森山幹事長も出席していたという。高田は、この会談をセットしたのが森山幹事長であるほか、派閥がなくなっているなかで、党内を落ち着かせるために誰と話すかというと、実力者である総理経験者3人になる、この3人をおさえれば、党の半分ほどの議員をグリップできる、そうした意味合いもあって森山幹事長がキーマンになっていたなどとし、石破首相としては、こだわりのある防災庁の実現など自分のレガシーとして残るようなところまでやりたいという思いはあるなどと話した。産経新聞は朝刊で、麻生氏が石破首相に早急に進退を明確にするよう求め、岸田氏もそれに同調したと伝えている。退陣のタイミングについて、高田は、ポイントは終戦の日、ことしは戦後80年、石破首相は、国防などに対する思い入れが深いため、終戦の日あたりまでは少なくとも退陣表明せず、続投するのではないかなどと話した。杉村は、今回の参院選の結果を受け、多党時代に入ってきたと思う、合意形成に時間がかかるのが問題、国会を通年開き、常に合意形成できる努力をすることが必要ではないかなどと話した。
ポスト石破について、高田は、去年の自民党総裁選の決選投票における高市早苗支持派・石破支持派で見ると、高市派は比較的保守系、石破派はややリベラル、野党との相性としては石破派が適任に見えるが、高市派は減税に積極的で、経済政策では国民民主党などと相性がいい、野党との連携の方向性もポイントになるなどと話した。下野の可能性について、高田は、野党と連立することになれば、自民党のあり方に直結するから、場合によると分裂が起こるという見方もあるが、きのうの石破首相と歴代総理経験者との会談でも、党の分裂はあってはならないということで一致しているから、コントロールはするだろうなどと話した。杉村は、高市早苗氏や小泉進次郎氏が来た場合、野党は、野田氏のほうがいいとまとまる可能性があるのではないかなどと話した。衆参両院で過半数を割ったことについて、高田は、国民からノーが出たと見るべきだが、共同通信の世論調査でも、石破首相は辞めるべきだという人は51%くらいで、すぐに辞めろとは思っていない人も多い、それがすぐに退陣しない要因のひとつかもしれないなどと話した。
トランプ大統領は、日米間で22日に合意した関税交渉について、日本が米国から数十億ドル相当の防衛装備品を購入することでも合意したとSNSに投稿。日本が合意の一環として、ボーイング社製の航空機100機を購入するという。コメの購入を75パーセント増やすとの見通しも示した。日本が農産物を含む米国製品約1.2兆円分を買うことも含まれた。日本への相互関税は、アメリカが25パーセントに引き上げると通告していたが、15パーセントで決着した。詳しい合意状況が見えてきた。石破茂首相は、対米貿易黒字を抱える国の中で、これまでで最も低い数字となるものだと成果を強調した。トランプ大統領も満足げに合意を発表。史上最大となるかもしれない貿易協定に署名したという。最大の焦点は自動車に対する25パーセントの関税。半分の12.5パーセントとし、もともとの税率2.5パーセントを加え15パーセントで合意となった。コメについては「ミニマムアクセス」の枠の中でアメリカの輸入割合を拡大。トランプ大統領はSNSで、日本がアメリカに5500億ドルを投資すると強調。投資額を巡ってどんなことが話し合われたのか。アメリカ政府高官は、アメリカ企業との防衛支出を年間140億ドルから170億ドルに増額することで合意したという。日本がアメリカに5500億ドルを投資しアメリカがその利益の9割を受け取るとトランプ氏はSNSに投稿。日本が多額の投資損を抱える心配はないのか。
日本が上手く交渉したと言っていいのか。上手くやられたのか。キヤノングローバル研究所の峯村さんが解説する。Xに投稿された画像を拡大すると、日本のアメリカへの投資が400から500に書き換えられていた。不動産の値切り方と同じ交渉をトランプ大統領はしてきたのだろう。峯村さんは日本はよくやったという。8月1日の期限に間に合わなかったら、もっととんでもない関税だっただろう。日本側の事情でのタイミングだった。コメが不平等の象徴だった。コメの輸入割合を増やした。約80兆円の投資を決めた。この2つがポイントだったという。コメについてはミニマムアクセス米を無関税で輸入するコメの量の枠がある。これを増やさなかった。トランプ大統領としたはアメリカのコメを日本に買わせたかった。トランプ大統領は不平等の象徴だと思い込んでいた。三回目の交渉のときに、グリア通商代表と交渉。険悪になっていた。農水省の担当者がいなかったことにグリア代表が怒ったという。交渉決裂状態となった。石破首相とトランプ大統領が電話交渉。トランプ大統領は怒り、交渉は上手くいかなかった。EU、韓国はあせっているという。車については日本が有利になってしまっている。日本が防衛支出を年間2兆5000億円に増額で合意したと報じられている。ボーイング の航空機を100機購入、トウモロコシなど1兆2000億円相当の購入を決定。日本はアメリカへ80兆円の投資を行う。その利益の9割をアメリカが持っていくという。経済の専門家によると、日本の消費者にいい影響はないという。
専門家によると、関税交渉で合意したアメリカへの約80兆円の投資は、経済成長が押し下げられる危険性があるという。峯村は、合意内容は日本側からの提案、アメリカ側は、トランプ政権が有権者にアピールできる内容を欲しがっていた、投資した分の利益は日本もちゃんと回収できるから問題ないが、本来日本につくるはずだった工場をアメリカにつくれば、日本の産業が空洞化してしまうリスクがあるなどと話した。杉村は、市場は現時点で、今回の合意をポジティブに受け止めているなどと話した。高田は、合意内容を詰めていくのは事務方レベル、必ずしも石破首相がやらなければいけないわけではない、あす与野党党首会談が行われる、野党側は今回の合意をめぐり国会で説明するよう求めている、赤沢大臣にも説明する責任があるなどと話した。日米首脳会談について、峯村は、5月に行われた電話会談を知るトランプ政権関係者は、トランプ氏と石破首相は相性が合わないと言っていた、赤沢大臣がラトニック商務長官と仲良くなっている、そこでしのいだとも言えるなどと話した。
1991年、鹿児島・指宿市の池田湖で観光中の家族がホームビデオで謎の巨大生物を捉えた。イギリス・ネス湖の「ネッシー」のように池田湖から「イッシー」と名付けられた。このニュースは瞬く間に広がり全国的ニュースとなった。地元には「イッシー特捜隊」が登場し、筏を浮かべてイッシーの行方を徹底追跡した。また当時のフジテレビの番組でも捜索に挑んだ。ただその姿を捉えることはできなかった。
「かまいまち 2時間SP」、「この世界は1ダフル」、「愛の、がっこう。」の番組宣伝。
「新しいカギ」、「ハモネプハイスクール」の番組宣伝。
1991年、謎の巨大生物イッシーが続々と目撃された鹿児島県の池田湖。当時イッシーの姿を追いかけていたイッシー特捜隊は、現在も黄色いジャンパーは当時のまま。時を重ね、イッシーも浮上する力がないのではという。地元の観光課に話を聞くと、1991年以降も度々目撃されていたという。池田湖で出会ったのがドローンを飛ばす男性。池田湖を撮影しながらイッシーを探しているという。今も人々の探究心を刺激し続けるイッシー。サン!シャインもイッシーを追い続ける未確認生物研究科の外山さんらとイッシーを搜索してみる。目撃情報が多くあった夫婦岩付近で用意したのは、最新鋭の水中ドローン。目撃情報によれば、イッシーの大きさは10m級で、池田湖は最深233mと日本で4番目の深さ。水深68mでケーブルが活動限界に達した。この日発見したのは鯉のようなもの1匹のみ。外山さんが鹿児島市内で撮影したというのが、ふわふわ浮かぶ新たな未確認物体。色も形もアジフライにのように見え、表面にはうっすらと毛が生え自力で飛んでいる様に見えたという。
東京・お台場の映像を背景に、全国の天気予報を伝えた。今週末は、各地で花火大会が予定されている。
- キーワード
- お台場(東京)
東京・お台場の映像を背景に、全国の天気予報を伝えた。今週土曜日、各地で予定されている花火大会情報を紹介した。あばしりオホーツク夏まつり「網走花火」では、雨が心配だが、気温は下がる。
エンディングトーク。石破首相の進退について、退陣を求める声が広がっているのは、世論ではなく自民党内だけではないのかなどという視聴者の声を紹介。谷原は、退陣してもらいたいから選挙に行ったという声もあるなどとし、杉村は、1年に1回変わるのもどうかと思うし、難しいなどと話した。