2025年7月23日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ

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【退陣要求】地方反発…署名集めも▽猛暑続く天気急変は

出演者
藤井貴彦 小栗泉 佐藤梨那 板垣李光人 小高茉緒 並木雲楓 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
進退は? “ポスト石破”に動きも

きょう石破首相は自身の退陣報道を否定。また石破首相はきょう菅元首相、岸田前首相、麻生元首相と会談。参院選大敗を受け、現職・歴代首相が集結した。この異例のトップ会談は1時間半ほど行われ、会談後石破首相は「強い危機感をみんなで共有した」「私の進退については一切話は出ていない」などとコメントし、改めて続投の意向示した。しかし党内では石破おろしの動き加速。青年局トップ中曽根康隆議員は危機感をあらわにし「重く受け止めてもらいたい」などとコメント。

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石破首相の進退は? 最新情報

石破首相進退についての最新情報を平本さんが解説。総理経験者との会合に参加した1人は「進退について話はなかったが、続けるとも言っていなかった」などと述べていて、現職閣僚の1人は「続投できると思っている党員はほとんどいない」などと述べているそう。辞任の動き加速のカラクリは2点あるという。1つめは表の首相の発言と裏で進む自民党内の客観的状況に生じているギャップ。石破首相は続投意向だが、水面下では客観的に辞任は避けられないという見方が急速に広がっているのだ。そして2つめは進退めぐる首相の表現。石破首相は「赤沢大臣から報告を受けてよく精査をしていく」と発言をしたが、閣僚の1人は「辞める気がないなら関税協議のあとも辞めないと言えば良い」などと指摘しているという。やめることも選択肢に入れているのだなと付け入る隙のある首相の発言が、辞任論を加速させているともいえるそう。またきょうの関税合意により花道退陣論も強まったという。

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関税協議 “15%”で日米合意「史上最大」

きょうおおきく動いた日米関税協議。協議では、日本からの輸入品に15%の相互関税を課すこと、日本がアメリカに80兆円超の投資を可能にしたことで合意したと発表。トランプ大統領は「日本との協定としては史上最大だろう」などと、協議結果を強調。きょう番組は群馬のだるま店を訪ねた。5年ほど前からアメリカにだるまを輸出しているそうで、関税により価格があがることでだるまが高級品になってしまうことを懸念していた。ただ、25%関税では販売価格が見合わず中断していた取引も、今回の15%の合意を受けて前向きに考え直しているという。今年4月にトランプ大統領から突如突きつけられた24%の相互関税。しかし交渉期限を設けるとして一時的に10%に。交渉役を担った赤沢経済再生相は7回訪米し協議を進めてきたが、「8月から日本製品に対してわずか25%の関税を課す」とトランプ大統領に宣言され、8度目の協議に臨んでいた。そしてきょう15%で合意し、赤沢経済再生相は「両国の国益に資する合意ができたことは大変喜ばしい」などとコメント。ホワイトハウス高官のSNS写真を見ると、投資額をめぐってギリギリの交渉が行われていたことが分かる。

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日米関税協議の合意を受け、東京株式市場は全面高となり、日経平均株価の終値は今年の最高値を更新した。経済界からは合意評価の一方で「15%は決して低くない」などの指摘も。番組は埼玉県の醤油製造会社へ。アメリカや東南アジアに海外展開を続けているそうで、今回の相互関税15%合意については「まずは15%でよかった」「ころころ変わっているのでどうなのかなと」などと安心と不安を話していて、トランプ大統領にまた振り回されるのではという懸念も感じているという。そこで他の国への販路拡大も進めるそう。一方で一安心と語るのが自動車部品メーカー。関税が25%だと生産量が3割減り雇用に影響出るのではと予想していたそうで、「15%に下がったので生産量も比例して落ちないのではと」と話していた。関税協議開始後発注は減っていたが、15%になったことによって発注が戻ってくる期待感もあるそうで、新たな設備投資も再開予定だという。

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日米関税協議合意。コメ生産者からは嘆きの声。日本は毎年関税なしで海外から一定量のコメを輸入しているが、トランプ大統領はコメの市場開放を求めているので、今回その範囲内でアメリカ産コメ割合増やすことを検討するとしている。関税協議について専門家は台本通りだと指摘していて、「トランプ政権としては昔よりは上げた。日本政府としては言われているよりは下げた。両方とも自分たちのお客様を満足させることができた」などとコメント。また専門家は、合意のタイミングには参院選も影響していると指摘し「影響がはかりきれないので選挙後まで待った」などとコメント。一方でアメリカとの付き合い方を考えないといけないとも専門家は述べた。

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退陣報道も 「石破やめるな」 SNSトレンドに

自民党内からも石破総理の辞任求める声があがるなか、SNSでは「石破やめるな」がトレンドに。

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首相進退は 退陣要求も “ポスト石破”動きは

続投意向の石破首相に逆風。大切にしてきた地方からも辞任論が相次いでいる。三重で後援者らにあいさつ回りをした鈴木英敬衆院議員。参院選で自民党は三重県で議席失った。三重の支援者は「詭弁が1番腹立つ」などと話すなど、聞かれたのは石破首相の責任問う声。石破おろしが加速するなか、ポスト石破として名前が挙がるのが小泉農水相、高市前経済安保相、林官房長官、小林元経済安保相の4人。日本テレビが国会議員100人アンケートで誰が新総裁にふさわしいか尋ねると、1位小泉氏、2位高市氏、3位林氏、4位小林氏だった。また高市氏についてはきょう麻生氏と会談。麻生氏は前回総裁選で高市氏を応援していた。ポスト石破を巡る動きの一方、石破首相を後押しする動きも。Xでは「石破やめるな」がトレンド入りしたのだ。混乱続く自民党内。政府・与党は日米関税交渉の合意受けた与野党党首会談を25日開催方向で調整。

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辞任否定も… “石破おろし”加速で今後のカギは?

今後10日間が石破首相の進退占うカギとなりそう。来週金曜日は臨時国会で議長選出。しかし石破首相が続投となると野党は内閣不信任案を出してくる可能性がある。またそれより前の来週月曜には自民党が参院選総括する両院議員懇談会を開く予定だが、これを両院議員総会に格上げしようとする動きも。懇談会は決定権ないが、総会は決定権があるので、ここで石破首相の辞任を決めてしまうべきという声もあがっているという。そこで注目されているのが、自民党党則にあるリコール規定。これは国会議員と都道府県連の代表者ら過半数約180人の要求で、任期満了前に総裁選を行えるというもの。これは事実上、今の総裁をクビにして選び直すという規定なのだ。すでに高知、茨城、栃木、神奈川の県連が石破首相の退陣求めることを決めている。落選した県を中心に署名準備する動きもみられている。このリコールが行われたことは自民党約70年の歴史で一度もない。きょうの石破首相の続投表明に自民党内からは「空気が読めていない」などの声が聞かれたほか、閣僚経験者は「リコールの署名集めが始まったら自分の県連は賛成に1票入れることになると思う」と話していたそう。スタジオでは「国民が不利益を被ることだけはないようにしてほしい」などとコメント。

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(スポーツニュース)
ドジャースvsツインズ 日本選手“初” 大谷翔平 4試合連続ホームラン

ツインズと対戦したドジャースの先発は山本由伸。今日はストレートが冴え、5回を投げて8奪三振、そのうち7個ストレートで奪った。一方、昨日は二刀流で出場し3試合連続HR中の大谷、9回2アウトで5度目の打席が回ってくると、4試合連続の第36号HR。4試合連続でHRを打つのは日本選手で初の快挙。HR数もリーグトップに並んだ。

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オールスターゲーム 第1戦 パ・リーグvsセ・リーグ ガラガラポン打線が“大当たり”

オールスターゲーム2025が開幕。新庄監督発案の「ガラガラポン」で打順を決め、試合前から選手達は一喜一憂。そんなガラガラポン打線が大当たり、4番を引き当てたレイエス選手がヒットで出塁すると、その後チャンスを広げ7番に入った周東。試合前には新庄監督が打撃指導を受けていたという。その成果が見事に実りタイムリーヒット、先制点をもたらした。3回には頓宮、ガラガラポン打線から3ランHRの大当たり。パ・リーグ打撃陣が祭典を盛り上げる。ピッチャーも負けず驚きの投球を見せたのは、モイネロ投手。いつも通り左投げで最速151キロをマークすると、ここで右投げに変更しシーズン中には中々見られない右投げでサードフライに打ち取る。直後の攻撃でワンナウト3塁、3塁コーチャーの新庄監督が装着したサングラスには「スクイズ」の文字が、結果は失敗に終わるもファンを盛り上げオールスター初戦はパ・リーグが制した。

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YouTubeフランミル・レイエスマイナビオールスターゲーム2025ライデル・マルティネスリバン・モイネロ京セラドーム大阪周東佑京新庄剛志頓宮裕真
大相撲 名古屋場所 11日目 “粘り”に注目 新横綱・大の里 優勝争いは“大混戦”

大相撲名古屋場所11日目、ここまで3敗の大の里は2敗の霧島との一番。土俵際まで押し込まれるも粘りを見せる大の里。最後は、上手捻りで大の里が勝利。1敗差に10人がひしめく大混戦となっている。

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RADWIMPS 藤井が迫る 「命題」に込めた思い

今年デビュー20周年を迎えたRADWIMPS。「君の名は。」から3作品連続で新海誠監督とタッグを組んだ映画の主題歌はヒットを連発。野田さんの紡ぐ歌詞とメロディーは人々を魅了、日本を代表するロックバンドとして音楽界を牽引し続けている。そのRADWIMPSが初めて報道番組のテーマ曲として描き下ろしたのが「命題」。特に歌詞の制作には5か月以上の期間が費やされた。自問自答を重ねた楽曲制作、命題の歌詞には今の社会に対する憤りや嘆きが強い言葉で綴られている。優しい側に立てる人でありたいと話す野田さん、命題の最後の歌詞にある「希望ごっこ」は、優しい人と優しい人のふりは何が違うのか。優しいふりで溢れたら幸せな世界だと話した。

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BUCK TO THE LIVE HOUSE TOUR 2023カナタハルカ前前前世命題新海誠
スタジオトーク

板垣さんは、命題の「平気な顔が上手い選手権」の部分が印象に残っていると話し、街ですれ違っただけの人にもそれぞれに人生があって、痛みを携えながらもそれを隠して生きているのだと感じることがあり、歌詞とリンクすると話した。また制作期間5か月以上という話しにも、野田さんが愛を持って向き合っていることが伝わってきたと話した。

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東京都心に 出没…“アライグマ”か

今夜9時過ぎ、東京・有楽町の繁華街で撮影されたアライグマと見られる映像。撮影者によると、猫よりも大きな黒い動物を警察官が追っていくのを見かけ撮影したという。警視庁によると丸ノ内署の署員が現場で捕獲したとのこと。けが人はいない。

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アライグマ有楽町(東京)警視庁
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全国天気

全国の明日の天気予報を伝えた。

関東天気

関東の明日の天気予報を伝えた。広く熱中症警戒アラートが発表中。

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熱中症警戒アラート
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明日の主な予定

「赤沢経済再生相が帰国」「「大観覧車」点灯セレモニー」「40℃酷暑か 雷雨も注意」などラインナップが紹介された。

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NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない

「NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない」の告知。

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いまを、戦前にさせない
(エンディング)
エンディング

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