スーパーJチャンネル きょうのSHO TIME
状況に合わせたバッティングできょうもチームを勝利に導きたいマーリンズとの3連戦第2ラウンド。50-50を達成した8か月前、独特の応援メッセージで話題となった少女が再びスタジアムに姿を見せていた。第3打席、完璧な当たりに確信歩きも出た打球、ライトスタンド2階席に届く、特大弾。5年連続2桁ホームランとなる10号アーチは大谷にとってもめったにない快進の一撃だったようだ。大谷選手、マイアミのスタジアムと非常に相性がよく、これまで7試合で6本塁打、打率375。きょうも1点を追う場面でキム・ヘソンを一塁においての第4打席。内角低めの変化球を右手1本でライト線に運ぶタイムリー2ベース。ドジャースの新たな武器となる日韓コンビで同点に追いつく。大谷はこの試合で5打席2安打2打点と活躍したが、チームはこのあと得点を奪えず、延長タイブレークの末、敗れた。珍しく悔しさを口にした大谷選手だった。