Nスタ (ニュース)
九州各県議会議長会に出席した福岡県議会の蔵内勇夫議長。熊本地震の発生後初めてカメラの前で発したのはネパールは天国だったという発言。これら一連の発言や議長ポストをめぐる金銭授受疑惑を受け、辞職勧告決議案が出された。疑惑を告発した吉松源昭議員が提案理由を読み上げた直後、林泰輔議員が辞職勧告決議案の裁決を中止する動議を出した。自民党県議団と民主系の議員ら計49人が賛成し、辞職勧告決議案の裁決は中止された。林泰輔議員は、議決自体が今後福岡県議会にとって汚点になると話した。この臨時議会は開始が約3時間遅れ、自民党県議団の若手議員が議長辞職に賛成討論を行うとして協議が紛糾したため。党議拘束をかけ処分をちらつかせた自民党県議団。取り下げの理由として挙げられたのが蔵内議長が初めて示唆した進退表明だった。ただ辞職する時期について明言しておらず、今日の取材に対してもしかるべき時期に自ら判断するとしている。ベテラン議員は、辞職カードも蔵内議長の手の一つで若手はまんまと載せられたと話している。動議を出した林議員のホームページは閉鎖されており、動議に賛成した議員には批判が殺到している。
