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石破総理大臣は就任後、初めて東京電力福島第一原発を訪れ、廃炉作業などを視察した。石破総理は事故を起こした福島第一原発の1号機と2号機を外から視察し、東京電力の幹部らから廃炉作業の進み具合などについて説明を受けた。その後、作業にあたる職員らに対し激励した。視察を終えた石破総理は、「廃炉や除去土壌などの最終処分について、その実現に向けた道筋をつけてまいらねばならない」と述べた。石破総理はまた、次の5年間は復興に向けた課題を解決していく極めて重要な期間であると指摘した上で、力強く復興政策を推進していくための財源を確保したいと強調した。