かんさい熱視線 (かんさい熱視線)
田中希実さんと黒柳徹子の対談。田中希実さんは陸上選手の両親の元に生まれた。幼い頃から走ることが生活の一部だったが、一つのことに集中すると周りが見えなくなり、徐々に集団行動に馴染めなくなった。そんな時、黒柳徹子の本と出会った。トットちゃんを変えたのは小林宗作校長だったという。田中希実さんはトットちゃんに、自らを重ね合わせた。田中希実さんにとってのありのままの自分とは、走ることだった。
田中希実さんは中学に入ると本格的に陸上に取り組み始め、2017年 全国高校駅伝などに出場。2020年、田中希実さんはスピードの強化に取り組んだ。2021年、東京五輪では日本人選手として初めて女子1500m決勝に進み、8位入賞。しかし、オリンピックの後、田中希実さんは苦しんでいた。世間の注目度も高まり、期待に応えようと、さらなる結果を追い求め、かつてのように純粋に楽しみながら走る時間が少なくなった。
黒柳徹子は「夢であいましょう」などに出演。黒柳徹子は俳優となった時、話し方を否定されたことがあったが、自分の良さだと信じて俳優を続けてきたという。
田中希実さんは今月14日、全国女子駅伝に出場し、幸先の良いスタートを切った。